Apple Safari の WebRTC について

概要

2020 年 9 月時点で Safari 13.1.2 を使用して確認しています。

注意点

  • Sora のサイマルキャストに対応していません

  • 音声が含まれているまたは音声のみの配信の場合 iOS の Safari では自動再生されません

    • これは iOS の Safari の仕様のため、今のところ回避の方法はありません

    • macOS の Safari 場合も設定を有効にしないと同様です

  • Certificate Management API に非対応です

    • ECDSA P256 使えません

  • onaddstream ではなく ontrack を利用してください

  • 映像コーデック VP9 には非対応です

  • getUserMedia を利用するには HTTPS が必須です

    • 開発モードで HTTPS 必須を無効にすることが可能です

  • TURN-TLS が正常に動作しません

  • 細かいバージョンで大きく機能が変更変わります

iOS の Chrome や Firefox について

iOS の Chrome や Firefox は WebView を利用しています。WebView は 2020 年 8 月の時点で getUserMedia に対応していません。 そのため WebView を利用しているブラウザは WebRTC を利用することができません。

Safari Technology Preview

VP9 が利用可能

Safari Technology Preview (Safari TP) 110 以降で開発メニューで有効にすることで VP9 が利用可能です。

H.265 が利用可能

Safari Technology Preview (Safari TP) 105 以降で開発メニューで有効にすることで H.265 が利用可能です。

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現在 H.265 を WebRTC で利用できるのは唯一 Safari TP のみのため、 Safari TP 同士でしか検証できません。